あなたのカルカッタを見つけてください

修道士になったら、結婚していない人も多いから(大丈夫)、というような解決方法(?)のようなことを、母は言ったけれど、そんな理由で、ということになる。お坊さんか、お医者さんになって欲しかった、お坊さんならまだ、というような話もあり、人生経験が足りないから、というと、一応納得されたが、聖書を読むことを、母は勧め、母自身も読んでい、最近の母の調子が良いのは、そのことが大きい様子が伺われる。考え方を読んだり聞いたりし、一番恐ろしいのは、それを頭で理解できて、それが全てと感じることで、分からないや、足りない、ということを感じるから、自分で考えたり、試すことになる。そこで分かっていなかったこと、誤解していたことが、自分自身に降りかかり、軌道修正をすることになって、相変わらず分からないことや足りないことが残っていること、それが生きがい、というのは、まず一人で持っておいて、外を見るようにしよう、と思い、今の仕事の精度を上げていったら、次は医者になることも、可能かもしれない、と心の中では母に応えます。