2010-01-01から1年間の記事一覧

御前浜公園に近い所にある、夙川公園の小さい橋辺り。 手前が芋畑のようだ。(黄色すぎる) 川はもっときれいにした方がいい。 もうちょっとまっすぐ線を描こう。 白い所があってもいいと思ったけど、やっぱりちゃんとやろう。 ゆっくりやります。

HPオープンのこと(ほぼ伊達さんのこと)

HPオープンテニスの決勝は、伊達さんとタイのタナスガーン選手だった。二人とも名前は知っていたが、実際に見るのは初めてだった。伊達さんが決勝まで残るとは、正直想像できなかった。昨年優勝のストーサーと当たることを知っていたし、そのストーサーに…

そのスピードで

堅苦しい、厳しい、そのようなものに自分がなっている、と指摘される、もしくはそのような顔をされることが、ここ最近多くなっています。仕事で自分に要求されるものに応えていった結果、僕に厳しさや堅実さを求めた人でさえ、僕の堅苦しさに眉をひそめる時…

発散2

もう一度文章を書くことになるなら、前とは変わっている、と感じたい。一番いい所を通り過ぎてしまっているのなら、改めてその場所の大事なものを取り戻したい。取り戻せたら、積み重ねてきたことと今が活きて、前とは変わっている、と感じられるということ…

発散

面白い、と思った。全部がいいと思った。ぱ、ぱ、ぱ、と泡が弾けるように、空間を弾ける音と匂いと姿で埋めるように。光の方を見ること。そちらが本当のこと。後は幻のこと。そういう夢を見ていること。そういう映画を見ていること。何処から見ているかとい…

本当のこと

お盆前は、母のいる病院の電話の調子が悪く、一週間以上、ちゃんと話せない期間が続いた。僕も仕事を言い訳に出ない日も多くなっていた。留守番電話も、聞かずに消してしまうことも多くなっていた。 お盆休み中に、母について書く機会があって、母の不器用な…

アウトプット

Sさんは、今週一杯で会社を辞めることになる。Sさんは、僕と同じくらいの時に、この会社に入ったので、かれこれ3年半以上お世話になったことになる。とても素早く気が利き、仕事も丁寧で正確だった。場を盛り上げる人であったし、場をセッティングすること…

一つくらいは、理由がなくてもいい

心にとって身近なことを扱う。それは仮定の中でも、信じられる方の仮定で、それを使って、他の仮定が存在するかしないか、成り立つか成り立たないかを、考えたり、見ようとする。それで、確固とした答えは見つからなかったとしても、信じられなかった、実感…

以前、呑み込んだものは何か

整理すること、明晰であること、図式化すること、記号化することは、何かの係数を考慮しないようにすること。考慮する範囲を決めること、考慮しないことを決めた上で、考えを進めること。(数学の問題でよくあるような、『ただし、空気抵抗はないものとする…

沈黙、書かれる言葉、語られる言葉

書くことに対する興味を失いかけた大きな理由の一つは、言葉の本質は語られる言葉である、という考え方に、大きく傾いていたからだった。語られる言葉は、聞く人が能動的に聞こうと、受動的に聞こうと、問答無用に響く。伝える力、変容させる力がある。人に…

小説について

小説と、書き手の間には、切断がある、ということを、忘れていた、というよりも、小説が何か、ということを考える気になれなかった、夢を忘れていた、人生から目を逸らしていた、雨を数える、というのは何か、といえば、自分が小説を書き続けられるかどうか…

そば屋

近所のそば屋に、久しぶりに行った。誰かが訪ねてきたら、案内したいと思える場所だったけれど、誰かと行ったことはなかった。木造の建築で、梁や柱は整えられた木材ではなく、曲線や歪みが多く残る木をそのまま使っていて、旧日本家屋の雰囲気があった。真…

癒すということ

癒す、ということを調べて、僕が感じることは、一つには、何事も急激に良くなるわけではない、ということ。状況が急激に変わることがあったとしても、それは急激に起こったことではなく、水面下で徐々に進んでいたことであるということ。一つには、良くなら…

良い読者、言葉をみつける人たち

S先生と、Sさんの話を聞いていた。言葉をみつけるのが、川から魚をすっと手で採るようだった。繋がって、繋がって、最初の場所からずっと遠い所まで行っていた。僕は立ち止まって、ぎりぎり姿が見える所で立ち止まっていた。自分で自分を非難するようなこと…

THE SONGWRITERS

久しぶりに自分のブログを見ていた。同時に、佐野元春さんの番組を見ていたら、矢野顕子さんがゲストが出てきた。佐野さんが、矢野さんの歌詞を紹介する時、聖書が画面に映った。母が去年電話で長々と読んでいた所だった。母にも、他の人にも、謝らないとい…