パンク修理

昨年末から自転車をパンクしたままで直さないままでいてしまったが、今日は近くの自転車屋に直してもらいに行った。この自転車を購入したのは、もう少し遠くの大手自転車チェーン店だったけれど、手で牽いていくのはちょっと大変そうだったから、近くの昔ながらの自転車屋に行った。店の外から呼びかけても、店主は気づかないようで、中に入って、さらに奥の居間に向かって声をかけると、小柄だけれど、しっかりした、職人らしい雰囲気のおじいさんが出てきた。見てもらうと、前輪のタイヤの空気を入れるところのねじの故障で、パンクはしていず、違うねじに交換して、空気を入れてもらうだけで、直った。少しのお金だけを払って、お礼を言って、外に出て、もう空気は入ったし抜けていかなくなったけれど、しばらくは牽いていた。この自転車を買った、大手自転車チェーン店に行くことにした。ハンドル部分につける、LEDライトを買うつもりだった。久しぶりに乗った自転車の乗り心地は、とてもよかった。すこしだけ遠くまで行きたい気持ちだった。ギアをこまめに変えながら、自転車の調子を確かめながら走っていって、自転車屋に着いた。自転車を買いに来ている人、点検をしてもらっている人が何人もいて、店の人は忙しそうだった。僕は吊るしてあるLEDライトをひとつ選んで、レジに行って、自転車購入の時に入る保証の手続きをしている店員さんに、会計を済ましてもらった。少し前まで仕事で縁のある自転車屋だったので、人が多いことに、少し誇らしい気持ちになり、ほっとした気持ちにもなった。