ダンスの練習

リセットしたときに思ったことは,それでもリセットされていないもののことだった。結局変わっていないと思うこともいっぱいあったけれど,変わったことも幾つかあった。リセットされないものがふえてほしいという気持ちもあった。心から変わった分も,ほんの少しはあった。


曲線的にやることは少し休まないといけないと思いながらも、なかなかすぐにはできない。速さにこだわってもしょうがないと思いながらも,音楽やダンスだったらどうだろうと思った。


人の言葉を聞きとるということをしていると,もっとちゃんとしゃべらないといけないな,と思った。それに,端的に,直接的に話すことも大事だなと思った。構成力は,実現力なんだと思った。楽しんでやらないといけないと思った。大喜利がうまい人間になりたいと時々思うけれど,正反対の場所にいるような気がした。自分の声が好きじゃなかったという歌手が多かったり,自分では自信作ではなかった曲がヒットするということは,どういうことだろうと思った。


指原さんは,どう見ても美人だと思う。だいたい,みんないろんなことがわかってきて,誰も何も隠せない時代になってきているのじゃないか,と思った。前の仕事をやめたとき,もう何も隠せないというか,正直に,というのは正確に言うとどういうことなのかというのは,結構難しいしそれを捕らえるのはものすごく難しいけど,語弊があるのを覚悟で言えば,正直にならないことにいいことは誰にとっても,誰かのためと言っても,いいことは一つもないと思った。自然と内側から滲み出すように明るくなりたいと思った。