おおらかに

先週出張から帰ってきたら、同僚の1人が体調を崩して会社を休んでいた。もしかしたら会社を辞めなくてはいけない可能性もあるというぐらいの話になっていた。週があけて、ドクターストップということにはならなかったということで、様子を見ながら仕事をしてみるという感じになった。


よく自分が人にしたことが自分に返ってくるというけど、その一つに、自分が思っているように、人にも思われているような気がするというのがあるような気がする。きっともっとちゃんとどこかで誰かがちゃんとした言い方をしているんだろうけど、人に対して細かいことでいろいろ不満に思ったり怒ったりしていると、自分もほんのささいなことで人から責められているような気がして必要以上に神経質になってしまうというのも、その一例だと思う。味方だと思えば味方になる、とO先生が言っていたこととも、きっと近いんだろうと勝手に思う。細かいことで責められてるんじゃないかとびくびくするということは、私は細かいことで人に対していろいろと不満を常日頃抱いていますと宣言していることと本当は一緒なんじゃないかと思うけど、それは極端すぎるかもしれない、と言いながらやっぱりそうだと思っているけど、また別な極端な言い方をすれば、細かいことで人に不満を常日頃抱いていたって別に構わないじゃないか、そんな細かいことは、とも思うし、思いたい。今いろいろと書いたけど、もう書いて考えたことで十分なので、すぐに忘れたい。


とにかく四六時中細かいことにこだわったり考えたりする人生は、卒業だろうと思う。少なくとも、必要なときだけしかそうしない、ということにしたほうがよいと思う。それに単純に疲れた、ということ。単純に、頭も少しついてこなくなった、ということ。


仕事は仕事でその中でやりたいことをやればいいけど、終わったら早く生活のことも考えたい。整理が得意な人間にはなれないかもしれないけど、せめて人並み、50点ぐらいは頑張ったらとれる人間になりたい。

来週には父の誕生日があるから、何か考えたい。